5万本スイセンが咲き誇る スイセンの丘 ~千早赤阪村~

今年の冷え込みは一段と厳しいわけですが、こんな寒い時期に咲く酔狂な花をご存じですか?

その花は スイセン」

知らなかったのですが、千早赤阪村にスイセンが5万本も咲いている場所があるとの事。

かなり寒いし山あいにあるので、この時期に行くのは勇気がいりますが、この季節に花が見られるというのも珍しいので見に行く事にしました。

今回は千早赤阪村にある「スイセンの丘」を紹介いたします。

スイセンの丘とは

スイセンの丘には「奉建塔」と呼ばれる碑があります。これは楠木正成が湊川の戦いで戦死して死後600年を記念して建てられたもので、徳島県の画家、森下白石氏が発起人となり全国から寄付を集め1940年に完成しました。

高さは43尺(13m)でこの数字は楠木正成が亡くなった時の43才に合わせているそうです。これ近くで見るとかなり大きくて結構迫力があります。この奉建塔からの眺めもなかなか素晴らしい光景です。
奉建塔
塔に刻まれた「非理法権天」という文字は「非は道理に勝たず、道理があっても法則には勝てない。法がきめられていても権力には勝てない。その権力も天命には勝てない」という意味そうです。楠木正成はこの文字を旗に掲げて戦っていたという説があります。
奉建塔
スイセンは楠木正成ゆかりの地を訪れる人をもてなすために地元の人たちが植えたそうで、その数はなんと5万本。

なぜスイセンなのかはわかりませんが、もしかすると冬はこの辺りは人があまり訪れないので、そんな時期でも人が来てくれるように真冬に咲くスイセンが選ばれたのかもしれませんね。

ちなみに花言葉と楠木正成に関係があるのか調べてみましたが、スイセンの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」だったので全然違うかなと・・・



5万本のスイセン

訪問日の最高気温は5℃、最低気温は2℃、メチャクチャ寒いです…

事前に千早赤阪村のホームページで確認すると車はすぐ近くにある「道の駅 ちはやあかさか」に停めるとありました。

リニューアルした「道の駅 ちはやあかさか」とその見どころ〜千早赤阪村 道の駅 アクセス〜


この時期はスイセンの丘にくる観光客で駐車場が混むと書いてありましたが、さすがにこの寒さで来る人は少ないのか十分停めるスペースはありました。

駐車場から3分ほど歩いたところにスイセンの丘はあります。地元食材の販売所やたこ焼き屋あったので、もう少し暖かければもっと人が来ていたのかもしれませんね。

こちらがスイセンの丘です。寒すぎたのか、タイミングが早かったかはわかりませんが、大体7~8分咲きという感じでしょうか。それでも丘一面に咲くスイセンはとても奇麗でした。(丘の上の吹きさらしなのでメチャクチャ寒い…)
スイセンの丘 スイセンの丘
スイセンの丘
丘の一番上に 「奉建塔」と展望台があります。展望台からは千早赤阪村で有名な棚田もよく見えます。


奉建塔を降りたところで道が二手に分かれていますが、この先に行くと10分ほどで建水分神社に繋がっています。
スイセンの丘
スイセンも奇麗でしたが、丘の南側にある立派な巨木も少し離れた丘から見てるにもかかわらず、かなり存在感を感じることができます。。
スイセンの丘
地元の特産品を売っている販売所に行くとシイタケ茶をいただきました。寒い中飲むシイタケ茶は体も温まりホッとします。

販売所では特産品「やまのとうふ」を見つけました。千早赤阪村では有名らしく1つ買って帰りました。夕食にお鍋でたべましたが、これが中々美味しい!木綿豆腐をかいましたが、歯ごたえと豆の味がよくでて家族にも好評でした。
やまのとうふ

まとめ

満開ではありませんでしたが、一面に咲き誇るスイセンは見応えがありました。個人的にはスイセンもさることながら、丘の上から眺める千早赤阪村とその先に広がる南河内の景色は最高です。

2月中旬ぐらいまでが見頃という事なので、美しいスイセンと広がる眺望を体験してみてはいかがでしょうか?



スイセンの丘データ

住 所:大阪府南河内郡千早赤阪村二河原邊 千早赤阪村二河原邊
駐車場:なし
アクセス:道の駅 ちはやあかさかより徒歩3分