東馬塚古墳 | ぶら古墳 Vol. 1 〜羽曳野市 百舌鳥古市古墳群〜

今回から南河内にある古墳を少しずつ紹介していく「南河内 ぶら古墳シリーズ」をスタートします。南河内には非常に多くの古墳がありますが、記念すべき第1回目は羽曳野市にある「東馬塚古墳」です。

なぜ、第1回目がマイナーな東馬塚古墳なのか・・・深い意味は全くないのですが、これといった特徴のない東馬塚古墳で記事が書けたら、他の古墳でもまあ何とか書けるだろうと言う後ろ向きな理由です・・・。

古墳のことはあまり詳しくありませんが、素人視線で紹介していこうと思います。

東馬塚古墳

東馬塚古墳

東馬塚古墳は世界遺産登録を目指している百舌鳥古市古墳群「34」として登録されています。応神天皇陵のすぐ脇にあり全長30m、高さ3.5mほどの四角い方墳。応神天皇陵の外濠の上に建てられており、円筒埴輪が発掘されています。

百舌鳥古市古墳群の公式サイトによると、東馬塚古墳は応神天皇陵の付属墳と説明されていますが、付属墳と陪塚の違いがよくわかりません。

東馬塚古墳は「応神陵い号陪塚」として宮内庁が管轄しています。宮内庁の管轄になっているため、当然入ることはできません。

現在、古墳は住宅地に囲まれており、横にあるテニスコートからフェンス越しに全体像を把握できます。案内板はありませんが、墳丘は草木が刈り取られており古墳とわかります。

ちなみに東馬塚古墳から応神天皇陵をはさんで西側には「西馬塚古墳」という兄弟分的な名前の古墳がありますが、何か繋がりがあるわけではないようです。

なんと言いますか、応神天皇陵と同時期に造られ、円筒埴輪が出土した以外の情報があまりないので、ネタ的には困る古墳です。あと、私が古墳を見つめている間、近所のお爺さんに私が見つめられていました。不審人物と思われたのか…

もし、百舌鳥古市古墳群が世界遺産に登録されれば東馬塚古墳に人が押し寄せるのか・・・まったく想像がつきません・・・案内板ぐらいあったほうがいいかもしれませんね。



アクセス

鉄道の場合、東馬塚古墳は近鉄南大阪線の道明寺駅と古市駅のちょうど中間地点にあり、どちらから行くかは悩むところです。

東馬塚古墳だけを見に行く事は無いと思いますので、道明寺で降りて、道明寺~大鳥塚古墳~応神天皇陵遙拝所~東馬塚古墳~誉田八幡宮~近鉄古市駅というコースなら見所は多くあると思います。

道明寺 | 道明寺粉が生まれた二つの説 ~道明寺 藤井寺市 御朱印 アクセス~

誉田八幡宮 | 日本最古の八幡宮は数々の激戦地だった。~ 羽曳野市 誉田八幡宮 御朱印 アクセス ~


このコースは和歌山の高野山につながる東高野街道に沿っています。東高野街道は河内長野で他の高野街道と合流している昔ながらの街道です。

東高野街道
東馬塚古墳近くにある東高野街道碑

周囲には他にも、応神天皇陵の陪塚である二ツ塚古墳、栗塚古墳、誉田丸山古墳や大阪夏の陣で戦死した、薄田兼相の墓などもあります。(墓ばかりですが…)

薄田兼相墓
薄田兼相墓

車の場合は東馬塚古墳のすぐ前に有料のパーキングがあります。ただし住宅地の真っ只中にあるため、道幅はあまり広くありません



東馬塚古墳データ

別   名:なし
墳   形:方墳
築造の時期:5世紀前半
所 在 地:大阪府羽曳野市誉田6丁目
全   長:30m
高   さ:3.5m
埋 葬 者:なし
古墳内立入:不可