栗塚古墳 | ぶら古墳 Vol.24 〜藤井寺 百舌鳥古市古墳群〜

栗塚古墳南河内にある古墳を紹介していく「ぶら古墳シリーズ」。第24回は羽曳野市にある「栗塚古墳」です。百舌鳥古市古墳の一つで世界遺産推薦リスト「35」に登録されています。

栗塚古墳とは

栗塚古墳は墳長43m、高さ5mの方墳で、5世紀前半に築造されたと考えられています。宮内庁より「応神天皇陵ろ号陪冢」とされているため、古墳内に入ることは出来ません。

応神天皇陵の外堤に接するように築造されており、応神天皇陵の陪塚であると考えられています。




壕や墳丘から円筒埴輪、家形、形象埴輪が出土していますが、古墳全体の詳しい調査はされていないため「誰が」「何が」埋葬されている分かっていません。

現在の栗塚古墳

栗塚古墳は応神天皇陵の東側にある東高野街道沿いに存在しています。

東高野街道
東高野街道碑

古市古墳群の定番ですが、住宅により周囲を囲まれています。かろうじて1個所だけ開けている場所があるので、全体像を把握する事ができます。草もまばらな感じで土山にしか見えません。

何というか「オラオラ、見せもんじゃね~よ、帰んな!」とう若干殺伐とした雰囲気を感じさせます。(あくまでも超個人的な感想です。)

近くの東馬塚古墳は開けた感じがしますが、栗塚古墳は窮屈な感じなので拗ねているのかもしれません。

東馬塚古墳 | ぶら古墳 Vol. 1 〜羽曳野市 百舌鳥古市古墳群〜


宮内庁から応神天皇陵の陪塚に指定されていなければ、住宅地にされていただろうなとシミジミ思います。

古墳に詳しければ、墳丘を見て特徴から何か気づく事もあるのかもしれませんが、私のような素人がみると「う~ん、土ですね。」と言う感想しか出ませんでした。

ホント、何が埋葬されているんでしょうか?



アクセス

最寄り駅は、近鉄南大阪線「古市駅」から北へ徒歩16分ほどの場所にあります。駅を西へ向かい旧170号線を北上すると白鳥西の交差点で左右の道に分かれます。右へ少し歩くと東高野街街道がありますので、それをさらに北へ数分歩いたところに存在します。

途中には日本最古の八幡宮である「誉田八幡宮」も存在するので寄っておきたいところです。

誉田八幡宮 | 日本最古の八幡宮は数々の激戦地だった。~ 羽曳野市 誉田八幡宮 御朱印 アクセス ~

栗塚古墳データ

古   墳:栗塚古墳
墳   形:方墳
築造の時期:5世紀前半
所 在 地:大阪府羽曳野市誉田6丁目6
全   長:43m
高   さ:5m
埋   葬:不明