2018年3月25日に閉鎖されていた「道の駅 ちはやあかさか」ですが、4月8日よりリニューアルして再開しています。
新しくリニューアルされた道の駅はどのような姿になったのか?今回は千早赤阪村にある「道の駅ちはやあかさか」を紹介します。
道の駅ちはやあかさかとは
リニューアル前は良くも悪くも昔の道の駅というイメージでしたが、建物はほとんどそのまま利用して今風にプチリフォームされています。
リニューアルにより農産物を販売するスペースが大幅に拡張されています。また野菜売り場の高さが上がったために見やすく手にとりやすくなりました。木目を生かしたデザインが温かみを感じますね。
売店においては商品も大幅に入れ替わり、オシャレなお土産が増えています。リニューアル前は大量の綿棒など関連性がよくわからないもの色々売られてましたが、リニューアル後は千早赤阪村産とわかる可愛いパッケージのお菓子などが置かれています。
2階の元展望休憩所もリニューアルされて「村カフェ」として利用されています。
トイレもリニューアルされて非常に綺麗になっていました。
最近は石窯を作り、出来立てピザが楽しめたり。(2019.6.16追記)
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また、千早赤阪村産のいちごがテレビで取り上げられて大人気になっています。このいちごは完熟間際に収穫しているのが特徴で、日持ちしないため朝採りしたいちごをいち早く道の駅で販売。口コミで人気が広がり、店に並ぶ前から行列ができ、わずか2時間で売り切れるという人気商品です。(2019.6.16追記)
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周辺の見どころ
リニューアルした「道の駅 ちはやあかさか」ですが、周辺にはいくつかのスポットがあるので紹介いたします。
千早赤阪村立 郷土資料館
「道の駅 ちはやあかさか」のすぐ隣にある、千早赤阪村郷土資料館。ここでは千早赤阪村を中心とした歴史や民俗についての資料が展示されています。
特に千早赤阪村と言えば鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した楠木正成が有名です。その楠木正成が築いた城が千早赤阪村にはいくつもあり、それの模型なども展示されています。
資料館の外には千早城の戦いで有名な「わら人形作戦」を復元した等身大の人形がおかれていました。このわら人形を使い、敵を混乱させたそうですが遠目でみてもこれに騙されるんですかね。。。
そんな楠木正成ですが、現代にイケメンゆるキャラとして甦ったようで、色んな場所で「まさしげくん」に会うことができます。キャッチフレーズの「げんき!すてき!くすのき!」ってどこかで聞いたことがあるフレーズに似てるんですが・・・いやなんでもないです・・・
郷土資料館の脇にある「楠木正成生誕地」の石碑があります。明治時代に建てられたものですが、この石碑にはちょっとしたエピソードがあります。
楠木正成 産湯井戸
(2019年4月の情報では土砂崩れのため行けないとの事)
「道の駅 ちはやあかさか」の駐車場をすぐ出たところに「楠木正成 産湯井戸」が存在。
楠木正成が誕生した際、こちらの井戸の水を使ってお湯を沸かしたそうです。今でも水がわき出ているのが凄いですね。
井戸に向かう途中、なぜか途中にわら人形が待ち受けていたりします。。。
スイセンの丘
「道の駅 ちはやあかさか」から北へ3分ほどの場所に「スイセンの丘」があります。2月頃が見ごろで咲いているスイセンの本数はなんと5万本!!丘に一斉に咲き誇るスイセンの花は中々の圧巻です。
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5万本スイセンが咲き誇る スイセンの丘 ~千早赤阪村 アクセスと駐車場~
建水分神社
スイセンの丘から車で3分ほどの場所に「建水分神社」が存在します。社伝通りなら2000年以上もの歴史のある由緒ある神社。特に楠木一族とつながりが深い神社で「楠木正成」を祭る摂社「南木神社」、楠木正成の息子である楠木正行が奉納した額などが存在します。 ... 続きを見る
建水分神社|この名前読めますか?【御朱印】~千早赤阪村・アクセス~
まとめ
道の駅閉鎖後どのようなリニューアルになるのか気になっていました。行ってみると元の姿を上手に活用した可愛くオシャレな道の駅となっていました。最近は赤坂の棚田付近も駐車場を整備するなど千早赤阪村も少しずつ観光に力を入れているようです。
道の駅 ちはやあかさかデータ
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村二河原邊7
電話:0721-21-7557
郷土資料館:入館料200円
ホームページ:日本一かわいい!道の駅ちはやあかさか | 公式ホームページ