先日太子町にある道の駅「近つ飛鳥の里・太子」を訪れた際、カワイイお土産を見つけました。その名も「太子せんべい」。
道の駅のお土産コーナーで見つけましたが、白を基調とした可愛いパッケージが気になったので、思わず購入。そんな訳で、太子町で見つけたお土産「太子せんべい」を紹介します。
太子町とは
大阪の南東部に位置し、金剛山系を挟んで奈良県と接する太子町。この地には、古墳時代後期に活躍した天皇や皇族の墓が多く存在し「王陵の谷」とも呼ばれています。その中でも、叡福寺にある「聖徳太子の墓」が特に知られており、町名の由来ともなっています。
ちなみに兵庫県にも聖徳太子ゆかりの「太子町」があり、友好都市提携を結んでいるとのこと。
太子町東部にそびえる「二上山」は、太子町のシンボルとして知られており、雄岳・雌岳の間に日が沈む様子から、崇拝の対象でもありました。
また、二上山の南側には日本最古の官道とされる「竹内街道」が通っており、河内国から飛鳥の都をつなぐ交通の要衝としても知られています。
白を基調としたカワイイパッケージ
太子せんべいは、6枚入りと12枚入りがあり、今回紹介は6枚入りを購入しました。パッケージは、白をベースにピンクと濃いグレーでレイアウトされたシンプルでカワイイなデザイン。
表面には、太子町のシンボルである「叡福寺」「二上山」「竹内街道」が描かれています。
また、裏面には太子町のゆるキャラ「たいしくん」が登場。たいしくんは、2018年に507体出場したゆるキャラグランプリでは、98位という好成績を残した人気キャラ。もちろんモデルは「聖徳太子」です。
ちなみに右下にあるマークは「日本遺産」認定マーク。堺から太子町を経て飛鳥に至る竹内街道は、2017年に大阪で初めて日本遺産に認定されています。太子せんべいの製造は、富田林市にある「柏屋葛城堂」さん。柏屋葛城堂は、江戸時代に創業したという老舗和菓子店としても知られています。
優しい味で食べ頃サイズのおせんべい
太子せんべいには「たいしくん」「叡福寺」「二上山と竹内街道」がデザイン。各イラストが2枚ずつ入っており、計6枚となっています。
それぞれが単色にデフォルメされて、とてもカワイイデザインですね。せんべいは丸く薄手で、口に運びやすいサイズ。そのため、とても食べやすくなっています。
卵をたっぷり使って焼き上げたということで、食べてみると優しい口当たりで、美味しくいただけました。
甘過ぎないので食べやすく、6枚あっと言う間に食べてしまいました。ちょっとした間食にちょうどいいですね。
まとめ
今回は太子町のお土産「太子せんべい」を紹介しました。
白を基調としたが可愛いパッケージに、太子町の観光スポットをオシャレなデザイン。小さくて値段もお手頃なので、ちょっとしたお土産にも良さそうでね。
太子せんべいデータ
価格 | 6枚入り・450円(税込) 12枚入り・900円(税込) |
販売場所 | 道の駅「近つ飛鳥の里・太子」 (太子町観光・まちづくり協議会ホームページより通販も行っています。) |
原材料 | 小麦粉、砂糖、鶏卵/膨張剤 |
製造者 | 株式会社柏屋葛城堂 |
製造所 | 大阪府富田林市本町21-1 |