ミナカワ– Author –
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屯倉神社|梅林の美しい菅原道真ゆかりの神社【御朱印】~松原市三宅~
南河内の神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。今回は松原市三宅にある「屯倉(みくら)神社」です。屯倉神社には、菅原道真が大宰府に左遷される前に立ち寄ったという伝説が残されており、道真ゆかりの遺構や作品が数多く残されています。 また屯倉神... -
三日市10号墳|古墳から出土した圭頭柄頭大刀とは?~河内長野市~
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。第62回は河内長野市にある「三日市10号墳」です。河内長野市には、かつて多くの古墳が存在していましたが、開発により多くが失われています。 三日市10号墳も、開発により破壊されましたが、現在は移設されて... -
野中寺|弥勒菩薩像の御開帳と境内の見所とは?【御朱印】〜羽曳野市〜
羽曳野市にある「野中寺(やちゅうじ)」は、7世紀頃に創建された由緒あるお寺として知られています。かつては多くの伽藍を有する大寺院でしたが、戦乱により創建時の伽藍は失われています。 しかし国の重要文化財である「金銅弥勒菩薩半跏像」をはじめ、多... -
西野々古墳群|富田林市で平地にある珍しい古墳群
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、富田林市にある「西野々古墳群」です。富田林市にある古墳の多くは、丘陵地や山中に存在します。その中でも西野々古墳群は、平地に存在している珍しい古墳です。平地にある西野々古墳群とはどんな古... -
若林神社|明応の政変にも登場した若林地区とは?〜松原市〜
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。第19回は松原市若林にある「若林神社」です。若林神社は、住宅地に囲まれた静かな神社ですが、かつては南河内の玄関口として軍事上の要衝でした。 若林神社周辺は、室町幕府を揺るがす「... -
長野神社|タイマツタテ神事とえべっさん【御朱印】~河内長野市~
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。第18回は河内長野市にある「長野神社」です。長野神社はかつて「木屋堂の宮(こやどのみや)」と呼ばれていたようですが、これにはどのような意味があるのか?今回は、長野神社で行われる... -
堂ノ山古墳|1つの墳丘に仲良く2つ石室が!~富田林市・錦織公園~
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、富田林市にある「堂ノ山古墳」です。富田林市には、数多くの古墳が存在しています。その中の一つである「堂ノ山古墳」は少し変わった埋葬施設を有しています。堂ノ山古墳の変わった埋葬施設とはどん... -
高見神社|反正天皇の妻「シンメイさん」とは?~松原市~
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。今回は、松原市高見の里にある「高見神社」です。高見神社には「シンメイさん」というあまり聞き慣れない女神様が祭られています。もしかすると、このシンメイさんは、反正天皇の妻だっ... -
用明天皇陵(春日向山古墳)|王陵の谷に眠る聖徳太子の父の墓~太子町~
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、南河内郡太子町にある「用明天皇陵(春日向山古墳)」です。聖徳太子や推古天皇など飛鳥時代に活躍した人物が多く祭られている「磯長谷古墳群」の一つ。 用明天皇といえば、聖徳太子の父親として知られ... -
蝦夷塚|もしかして蘇我蝦夷の墓?~太子町~
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、南河内郡太子町葉室にある「蝦夷塚(えみしづか)」です。200基以上の終末古墳を有する大古墳群「一須賀古墳群」の一つ。 蝦夷塚には「蘇我蝦夷(そがかのえみし)の墓」という伝説があります。蘇我蝦夷... -
小口山古墳|こだわりの横口式石槨をもつ古墳とは?~羽曳野市~
南河内にある古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。羽曳野市はびきのにある「小口山古墳」です。小口山古墳は、古市古墳群の領域に存在しますが、築造時期が異なるため、古市古墳群には含まれません。 小口山古墳は「横口式石槨(よこぐちしきせっかく)」と... -
大学の中に石槨がある?徳楽山古墳の石槨を見に行ってきました。~羽曳野市~
羽曳野市の郷土史をパラパラと眺めていると、ある大学の片隅に「横口式石槨」が保管されていると書かれていました。石槨が保管されている大学は、羽曳野市にある「四天王寺大学」。もともと徳楽山古墳の石槨でしたが、古墳が消滅したため、こちらに保管さ... -
奈良県の明神山から古市古墳群が見えるのか確かめてきました。
先日、駅にあるパンフレットを手にとると、気になるイベントが掲載されていました。それは「祝!世界文化遺産登録記念 王寺町明神山展望台から眺める百舌鳥・古市古墳群」と称するものでした。 王寺町と言えば奈良県に存在し、奈良と大阪は生駒山系と金剛... -
津堂城山古墳修繕プロジェクトに参加しました!〜クラウドファンディング〜
津堂城山古墳は、世界文化遺産に指定されている巨大前方後円墳です。また、イベントや美しい花の観賞、子供たちの遊び場として市民からも親しまれています。 そんな津堂城山古墳ですが、長年の風雨により墳丘は削られ、表土があらわになる個所が増えていま... -
太平塚古墳|真上を電車が通過する古墳は孝徳天皇の真陵?〜太子町〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、南河内郡太子町にある「太平塚古墳」です。太平塚古墳は、7世紀に築造されたとされ、孝徳天皇の真陵とも言われる貴重な古墳。 そんな貴重な古墳の真上を、なんと「電車」が通過しているのです。実際... -
高向神社|神社の歴史が消えた理由とは?〜河内長野市〜
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。今回は、河内長野市高向にある「高向神社(たこうじんじゃ)」です。高向神社には、多くの文化財が存在すると共に、高向王の墓とされる塚が存在する由緒ある神社です。 高向神社の歴史は不... -
旧田中家住宅|寺内町で見学できる古民家のうちの1つ~富田林市~
富田林市にある寺内町は、江戸時代からの街並みを残すエリアで、有力商人の邸宅などが現在も残されています。寺内町において中を見学できる古民家は2軒存在します。1軒は寺内町のシンボルである「旧杉山家住宅」、もう1軒が「旧田中家住宅」です。 旧杉山... -
広国神社|境内に巨大な鍋があるのはなぜ?【御朱印】~堺市美原区~
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。今回は堺市美原区大保にある「広国神社」です。実は、広国神社の境内には巨大な鉄製の鍋が置かれています。いったい、大鍋と神社にはどのような関係があるのでしょうか?今回は、堺市美...