羽曳野市– category –
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野々上古墳|気配を消しきった古墳〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市野々上にある「野々上古墳(ののうえこふん )」です。百舌鳥古市古墳群の一つですが、世界文化遺産登録リストには含まれていません。 野々上古墳とは 野々上古墳は1辺20m、高さ2mの4世紀後半... -
百舌鳥古市古墳群に出てくる「陪塚」って何?
百舌鳥古市古墳群を回っていると説明文に「陪塚(ばいちょう)」と言う単語が時々出てきます「陪冢」や「付属墳」とも呼ばれる事もありますが、基本的には同じ物です。 陪はあまり馴染みがない漢字で中々読めませんが、塚を「ちょう」と読むのは少し反則じゃ... -
世界文化遺産へ登録勧告された百舌鳥古市古墳群とは?
2019年5月13日、世界遺産委員会の諮問機関「ICOMOS」より「百舌鳥古市古墳群(もずふるいちこふんぐん)」世界文化遺産登録勧告が遂にでました。 「百舌鳥古市古墳群」世界文化遺産登録は、2006年に大阪府・堺市・羽曳野市・藤井寺市が共同で登録に向けてス... -
日本武尊 | 紙幣と南河内ゆかりの人物 その2 ~羽曳野市~
2024年に新しい紙幣へと変わると言うことで「紙幣とゆかりのある南河内の人物は誰なのか」を調べてみるシリーズ。第二回目の人物は「日本武尊」です。 日本武尊と紙幣 日本武尊の紙幣 日本武尊は1945年に千円札として採用されています。第二次世界大戦終了... -
大黒天 | 紙幣と南河内ゆかりの人物 その1 ~羽曳野市~
2019年4月9日に新紙幣が発表されました。1万円札には「渋沢栄一」5千円札には「津田梅子」千円札には「北里柴三郎」が採用され、2024年から使用されます。 新紙幣に採用される人物と南河内には関係する部分は無さそうでしたが、過去の紙幣を調べてみると、... -
白鳥陵古墳(日本武尊陵)|羽曳野市名の由来ともなった美しい古墳
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「白鳥陵古墳(日本武尊陵)」です。百舌鳥古市古墳群の一つで、世界文化遺産リスト「45」に登録されています。 白鳥陵古墳(日本武尊陵)とは 古墳名は「白鳥陵古墳」「軽里大塚古墳」「... -
庭鳥塚古墳|工事で偶然発見された未盗掘の古墳〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「庭鳥塚古墳」です。 庭鳥塚古墳とは 庭鳥塚古墳は、全長60mの4世紀後半頃に築造された前方後方墳。2005年に工事の際に発見されたという、比較的新しく発見された古墳です。 発見前ま... -
清寧天皇陵(白髪山古墳)|白髪の天皇を祭る少し変わった前方後円墳〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「清寧天皇陵(白髪山古墳)」です。百舌鳥古市古墳群の一つですが、世界遺産推薦リストには登録されていません。 清寧天皇陵(白髪山古墳)とは 清寧天皇陵は全長115m、高さは11mの前方後... -
誉田丸山古墳|小さな古墳から国宝が出土!〜羽曳野市〜
南河内にある古墳を紹介していく「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「誉田丸山古墳」です。百舌鳥古市古墳の一つで世界文化遺産リスト「33-2」に登録されています。一見普通の古墳に見えますが、この誉田丸山古墳から国宝に指定されたという非... -
二ツ塚古墳|埋葬者は応神天皇に近い人?〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「二ツ塚古墳」です。百舌鳥古市古墳群の一つで世界遺産リスト「33-3」に登録されています。 二ツ塚古墳とは 二ツ塚古墳は全長110m、高さ9.9mの4世紀後半に築造された前方後円墳。周辺... -
マニアックな古墳も楽しめる駒ヶ谷周辺の歴史スポット8選 ~羽曳野市~
突然ですが、羽曳野市にある「駒ヶ谷」の由来をご存じでしょうか?地名には場所の特徴からつけられるケースが多いですが、駒ヶ谷にはどのような由来があったのか?調べてみるとユニークな逸話がありましたので紹介いたします。 駒ヶ谷の由来 地名の由来は... -
白鳥神社|中々落ち着けなかった古市の氏神様【御朱印】 〜羽曳野市〜
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。今回は、羽曳野市にある「白鳥神社」です。白鳥神社は、古市駅の隣に建つ歴史ある神社ですが、この場所に建つまで幾多の困難がありました。その困難とはどんなものなのか?今回は、羽曳... -
大谷古墳群|ちょっと変わった案内板が〜羽曳野市〜
南河内にある古墳を紹介していく「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市駒ヶ谷にある「大谷古墳群」です。 羽曳野市東部の寺山・鉢伏山周辺に広がる「飛鳥千塚古墳群」の一つ。 大谷古墳群とは グレープヒルスポーツ公園の造成工事前の調査で発見された6... -
奉献塔山古墳|奉献塔もしくは宝剣・・・?〜羽曳野市〜
南河内にある古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「奉献塔山古墳」です。 羽曳野市東部の寺山・鉢伏山周辺に広がる「飛鳥千塚古墳群」の一つ。 奉献塔山古墳とは 飛鳥千塚古墳群における「駒ヶ谷古墳群」に属する6世紀末頃に築造... -
墓山古墳|陪塚なのに大王級の陵墓?〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市白鳥にある「墓山古墳(はかやまこふん)」です。墓山古墳は、世界文化遺産にも登録されている百舌鳥古市古墳群の一つで、全長200mを超える巨大前方後円墳。 応神天皇陵の陪塚に指定されていま... -
峯ヶ塚古墳|大王級の古墳?〜羽曳野市〜
南河内にある古墳を紹介していく「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「峯ヶ塚古墳」です。百舌鳥古市古墳の一つで世界文化遺産登録リスト「44」に登録されています。 峯ヶ塚古墳とは 峯ヶ塚古墳は墳長96m、高さ10mの前方後円墳で、5世紀末に築造... -
誉田八幡宮の初詣で「日の丸神酒」を頂いて来ました。~羽曳野市 アクセス~
正月の三が日には多くの神社で「お神酒」が振るわれていますが、誉田八幡宮では「日の丸神酒」というものが振舞われるのをご存知でしょうか? 日の丸と言う事で赤と白が関係すると想像がつきますが、実際にどんな「お神酒」か気になりましたので早速行って... -
栗塚古墳|日本書紀の不思議な赤馬物語の舞台?〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市誉田にある「栗塚古墳」です。百舌鳥・古市古墳群の一つで、世界文化遺産「35」に登録されています。(2020年11月更新) 栗塚古墳は、応神天皇の陪塚とされている古墳です。日本書紀には、応...