羽曳野市– category –
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切戸1号墳|えっ?霊園内に古墳?その2〜羽曳野市・飛鳥千塚古墳群〜
南河内にある古墳を紹介していく「南河内 ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市駒ケ谷にある「切戸1号墳」です。百舌鳥古市古墳からそう遠くない場所に存在しますが、築造時期が違うために百舌鳥古市古墳群には含まれていません。 切戸1号墳とは 墳丘が... -
鉢伏山西峰古墳|えっ?霊園内に古墳?その1〜羽曳野市〜
南河内にある古墳を紹介していく「南河内 ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「鉢伏山西峰古墳」です。 羽曳野市東部の寺山・鉢伏山周辺に広がる「飛鳥千塚古墳群」の一つとして知られています。 鉢伏山西峰古墳とは 鉢伏山西峰古墳は標高約200m... -
大祁於賀美神社|「お」が3つも連なる珍しい名前の神社〜羽曳野市 アクセス〜
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。第5回は羽曳野市にある「大祁於賀美神社」です。読み方は「おおおみかみじんじゃ」と読み「お」が3つも連なる珍しい名前。非常に小さな神社ですが、延喜式神名帳にも記載された由緒ある... -
向墓山古墳 | ぶら古墳 Vol.21 〜羽曳野市 百舌鳥古市古墳群〜
南河内の古墳を紹介する<strong>「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「向墓山古墳」です。百舌鳥古市古墳の一つで世界文化遺産リスト「40」に登録されています。 向墓山古墳とは 向墓山古墳は墳長68m、高さ10.7mの方墳で、五世紀前半に築... -
西馬塚古墳 | 墓山古墳の陪塚?それとも独立墳?〜羽曳野市 百舌鳥古市古墳群〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市白鳥にある「西馬塚古墳」です。百舌鳥・古市古墳群の一つで、世界文化遺産「41」に登録されています。 西馬塚古墳は、 西馬塚古墳とは 西馬塚古墳は、墳長45m、高さ9.4mの方墳で、5世紀後半... -
河内大塚山古墳|巨大古墳だけど誰のお墓?〜松原市・羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、松原市と羽曳野市にまたがるに「河内大塚山古墳」です。 河内大塚山古墳は、大変巨大な前方後円墳ですが、埋葬者についてはよくわかっていません。築造時期も隣接する古市古墳群よりも新しく、異色な... -
河内飛鳥 (古代を考える) | 南河内ブックレビューVol.3
南河内に関する書籍を紹介する「南河内ブックレビュー」。第3弾は歴史学者である、門脇禎二氏と考古学者である水野正好氏編集の「河内飛鳥 (古代を考える)」です。 羽曳野市から太子町を通る竹内街道沿いは渡来人の文化が花開いた「河内飛鳥」や「近つ飛鳥... -
飛鳥戸神社|百済王族を祭った神社~羽曳野市・アクセス~
昔から地域を守り続ける神社を紹介する「となりの鎮守様」シリーズ。今回は羽曳野市飛鳥にある「飛鳥戸神社(あすかべじんじゃ)」です。飛鳥戸神社は、平安時代に編纂された延喜式神名帳にも記載されている由緒ある神社。羽曳野市飛鳥周辺を拠点としていた... -
安閑天皇陵(高屋築山古墳)|天皇陵が城の本丸?〜羽曳野市〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市にある「安閑天皇陵(高屋築山古墳) 」です。百舌鳥古市古墳群の一つですが、世界遺産推薦リストには登録されていません。 安閑天皇はどんな天皇? 宮内庁の比定によると埋葬者は「安閑天皇」... -
木沢長政 | 早すぎた下克上!天下を取り損ねた男
南河内に縁のある武将を紹介する「南河内武将ファイル」。第1回は「木沢長政」を紹介します。 木沢長政と言っても戦国好きでなければあまり聞き慣れない名前かもしれません。しかし木沢長政は南河内のみならず近畿の戦国時代において外せない重要人物の一... -
誉田八幡宮|応神天皇陵に唯一入ることができる「お渡り」とは?~羽曳野市・お祭り・国宝~
羽曳野市にある誉田八幡宮では、毎年9月15日に「お渡り」と言う儀式が行われます。 一般的に「お渡り」とは神輿(みこし)に乗った御神体を御旅所と言われる目的地まで巡礼する儀式とされます。神社ごとに内容は異なりますが、住吉大社「住吉祭り」、若宮神... -
観音塚古墳|精巧に作られた美しい石室〜羽曳野市・アクセス〜
羽曳野市にある観音塚古墳です。全然気づいてなかったのですが、最寄り駅の上ノ太子駅は羽曳野市に属しているんですね。駅名だけ見て太子町と思いこんでいました。 この辺りはちょうど竹内街道が通っており、古代の名族である飛鳥戸氏の氏寺「飛鳥戸神社」... -
塚穴古墳(来目皇子墓)|聖徳太子の弟の墓〜羽曳野市〜
南河内にある古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市はびきのにある「塚穴古墳(来目皇子墓)」です。 塚穴古墳は、聖徳太子の弟である「来目皇子」の墓とされています。聖徳太子は、よく知られた人物ですが、その弟というのはあまり知られて... -
東馬塚古墳|応神天皇陵の陪塚?それとも・・・〜羽曳野市・古市古墳群〜
南河内の古墳を紹介する「ぶら古墳シリーズ」。今回は、羽曳野市誉田にある「東馬塚古墳」です。 東馬塚古墳は、応神天皇陵の陪塚として知られています。ただ、詳しい調査があまり行われていないため、謎の多い古墳と言えます。2019年7月に古市古墳群が世... -
壷井八幡宮|源氏の繁栄は羽曳野から始まった【御朱印】〜羽曳野市〜
源氏と言えば鎌倉のイメージが強いですが、そのルーツをさかのぼると実は南河内につながります。羽曳野市にある壺井八幡宮周辺は河内源氏発祥の地として知られていますが、なぜ河内源氏発祥の地なのか?今回は壺井八幡宮と河内源氏発祥のルーツについて紹... -
誉田八幡宮|日本最古の八幡宮は数々の激戦地だった【御朱印】~ 羽曳野市・駐車場~
大阪府羽曳野市にある誉田八幡宮は全国で最も古い八幡宮として知られています。1000年以上もの歴史を持つ誉田八幡宮ですが、この周辺は歴史上数多くのの激戦が繰り広げられた場所でした。今回は争いに巻き込まれながらも現在まで残り続けた日本最古の八幡... -
西琳寺|時代の荒波を乗り越えた古代寺院【御朱印】 ~羽曳野市・アクセス ~
羽曳野市にある「西琳寺」をご存じでしょうか?近鉄南大阪線古市駅から10分程の住宅街にある静かなお寺です。西琳寺は、飛鳥時代に渡来系豪族により建立され、鎌倉時代には高僧として知られる「叡尊」の河内布教の拠点となった大寺院でした。 1000年以上の... -
大黒寺|日本で最初に大黒様を祀ったお寺!【御朱印】~羽曳野市・アクセス~
皆さん、大黒様をご存知でしょうか?黒い姿で米俵に乗り、大きな袋と小槌を持ってニコニコしている神様です。その大黒様が日本で初めて祀られたお寺がなんと羽曳野市にあるのです。そのお寺の名前は「大黒寺」。そのものズバリの名前です。果たしてどんな...